切に解ってもらいたい(10/20)

前回に続いてプロ野球の話を。


先週の土曜から日本シリーズが始まりました。昨夜の試合も含めて三試合、見ていて力が入る好試合が続いています。色々な問題を抱えているプロ野球ではありますが、スポーツとしての野球というのは本当に面白いものなのだと改めて思いました。
その白熱した試合を見ながら思ったのですがね、昨夜の実況のアナウンサーありゃ一体何ですか。というより最近のスポーツ中継のアナウンサーたち(特に民放各局)、本当にもういい加減にしろ!と強く言いたい。ふざけるんじゃないよ!とも言いたい。一言でいえば「うるさいんだよ!」という事に尽きる。昨夜は本当に腹立たしかったなもう。何が腹立たしかったかといえば
  1. とにかく一人でずっと喋りまくっている。うるさい。
  2. ランナーが出ると毎回「これはこの日本シリーズの流れを左右する場面になりますね」と絶叫する。
  3. 監督の采配を評論するようなことをすぐに言う。(アナウンサーごときが無礼だ!)
  4. 形容の仕方がひたすら大げさで陳腐。
  5. やっぱり一人でしかも大声で喋っている。本当にうるさい。
「興ざめ」という言葉があるのですが、まさにそれがドンピシャの状況でした。あんまり鬱陶しいんでボリュームを下げて見ていました。そうすると残念なことに場内の音が聞こえないんですよね。音声切り替えで実況抜きを選べると良いんですがね(以前どっかの局がやりましたね)。
それはともかくあれが僕らが望んでいるスポーツ中継のあり方だと本当に思っているんでしょうか?アナウンサーだけの問題ではなく、独りよがりで高慢なスポーツ中継のあり方をテレビ局全体が良しとしていること事態が僕には信じられないんですよね。


「凄い事が起きてます。本当に凄い事が起きていまーす!!!」毎回絶叫しなくたって見ていれば解るじゃないですか。そんなに僕らは見ている事の状況を理解出来ないと思われているのでしょうか?大学出て数年のしかもたいした野球経験のない奴に「今の投手交代はどうだったんですかね〜」とか言われたくないじゃないですか。
結構昔の話で、野村ヤクルトと森西武の日本シリーズの時だったと思うんですけど物凄く緊迫した場面でやはり絶叫したがるアナウンサーを抑えて解説の大下剛史が「もうこういう場面は僕らがガチャガチャ喋るよりも黙って成り行きを見るしかないでしょ」というような事を言ってその後しばらく場内音声だけの中継が続いたのですが、いやいや緊迫感あったなー。ゴルフの中継なんかだと選手が構えるとグリーン横のレポーターが喋れなくなったりするじゃないですか。ああゆのも言葉では伝えきれない緊迫感が伝わってきますよね。

思うに何か勘違いがあるとおもうんですよね。しかも相当な。アナウンサーが主役なんじゃなくてそこで起きている事が主役だと思うのですが「オレがこの中継を盛り上げたるー」みたいな間違った使命感があるような気がするのですよ。野球の試合が主役なんだって。解って欲しいんですよね。


ところでこれが全部僕の勘違いで世の中の人がみんなああいった中継を望んでいるわけじゃないですよね!?