何をやっていたかといえば(1/31)

其の壱「登記申請」

あ〜もう1月も終わりですね。最後にこのコラムをアップしたのは12月のAreareaとのライヴの後ですからほぼ2ヵ月も更新していないとい事になります。その間年も明けてしまい、今更おめでとう!とも言えないし、マルカートさんとのジョイントライヴも終わってしまいました。プラネタリウムはこの後レコーディングの準備に入ります。おそらく5月から6月くらいの間に皆様のもとへお届けできると思います。期待して待っていて下さい。


そんな毎日の中で1月は登記申請という事もしておりました。私の母が亡くなって早いもので二年半が過ぎようとしていますが、相続したもので登記が必要なものがまだ終わっていなかったのですね。まぁ、人によっては相続をしてから何十年もほったらかしにしているケースもあるそうなので、急いでやる必要もなかったのです。ですが去年の暮れあたりに昼のテレビをぼんやり見ていると相続登記の相談みたいな事をやっていまして、その中で2006年の4月から登録免許税が倍になる、なんて容易ならぬ事を言っていました。登録免許税というは登記申請をした時にお国に払うお金の事ですね。これは近いうちにやらねば、と思い憂鬱な気分になったのでした。
というのは10年前に父が亡くなった時の相続に関する登記申請も僕がやったという経験があり、それがあまり楽しくはなかったのですね。登記申請というのは一字一句に至るまで書き方が決まっていて大変に面倒なものです。財産や事業に関する事なのでそれに関しては当然と思えるのですが、腹立たしかったのは申請を出しに行った法務局の態度でした。資格のない人が申請をやってはいけないわけではないのに、法務局の態度は明らかに素人がやるものじゃねーんだよという感じでした。何回足を運んだことやら・・・。応対した職員の顔まだ憶えてますね。顔に腐った豆腐を思いっきりぶつけてやりたい。未だに(ちょい過激)。あれをまたやるのかーと思うと、そもそも司法書士に頼めば何の苦労もなく全部代行してくれるのですが、苦労がないという事はお金を払うという事なのですね。また結構な額を取るんですこれが。その時も代行業務の専門家たちは10件くらいの申請をいっぺんに持ってきてはドサっと提出していく感じで、法務局側も「ハイハイ」って感じで完全に結託して一般の人間を立ち入り辛くしてやがる!と必要以上にトゲトゲしい気持ちになった記憶があります。とはいえ日ごろは家事で役に立ってないのでせめて時間の自由になる私がそのお金を倹約するために頑張りましょう、という事なのです。


しかーし、時代は10年の間に変わったのですね。改めて感じたのはネットの存在の大きさです。10年前は何をどうやっていいのかさっぱり分からず「不動産登記ハンドブック」なんて本を一冊購入して勉強したのですがこれがまた分かり辛くて。まわりにも経験者がいなくて、とりあえず本を見ながら書いて持って行って突き返されて、また直して持って行きの繰り返しだったのですが、今回ネットで「相続登記」で検索すると一般で申請をしている方のサイトがあり「書き方」に始まり「気をつけるべき点」に至るまで細やかに書かれていて大変助かりました。
二つ目に申請書をパソコンやワープロで作って良くなったという点です。10年前は確か申請用の和紙を買ってきて書きましたが字を間違える度に新しいのに変えなければならないので一体何枚紙屑にした事やら。いや確か10年前もワープロでもオッケーだったのですが、書式がB4縦書きと決まっていたのでそれに対応できるワープロがなかったののですね。今は暫定的ではあるのですがA4横書きが認められているので格段に楽になったのです。
そして決定的な違いは法務局の態度でした。我が町田にある法務局も場所を移転して広くなり、10年前にはなかった相談用のカウンターというものがあってネットで調べて作っていった書類をかなり入念にチェックしてくれました。書き方を直すべき所、足りない添付書類などを教えてくれたので合計三回行ってめでたく申請書の提出となりました。今回二度目のチャレンジをしてみて登記申請は10年間でかなり楽にになったのだと思いました。



気になっていた事を終わらせるとちょっと良い気分になるものですよね。それがやっかいな物ならなおさら。その登記申請で必要だった戸籍についても書こうと思ったのですがそれは次回という事で、今年もよろしくです。