ライヴ!その2(7/6)

何か朝から色んなもんが飛んできているみたいですが。。


見てきましたよ。井上陽水を。ある程度予想はしていましたが、やはりあの人は化け物ですね。前半はアコギでの弾き語りでしたが、声が何といっても凄い。突き抜けてくるような声です。あの国際フォーラムの2階席でも全然関係なし。曲が良い。歌詞が良い。
前半、後半で休憩有りかと思いきやバンドを従えての演奏にそのまま突入。バンドが入ろうが声の聴こえ方は全然変わらないのがまた凄い。バンドだって今剛や山木秀夫など超一流の面々、半端な演奏ではないのだがこの人の場合何か全てを超越してしまっている感じ。全体的にはかなり熱いロック色の強いアレンジで「氷の世界」の陽水とバンドのグルーヴ感はしびれるものがありました。「少年時代」で本編を締めくくり、アンコールではPuffyに書いた「アジアの純情」さらに「渚にまつわるエトセトラ」で大盛り上がり。そして「夢の中へ」で満場一致の大満足。
ここで終わるかと思いきや、陽水さんおもむろにアコギを手にしてAマイナーをポロポロと弾き始めました。「傘がない」。ウームこの人の一筋縄ではいかないところはここいら辺かも。またそれをさりげなく出来ちゃうというところが凄い。驚きました。


その陽水のライヴを見に行く前に見ていったのがボブ・ディランの「NO DIRECTION HOME」。本家本元の不良です。特に初めてザ・バンドを従えていったイギリス公演の演奏の凄まじさは驚き。更に多くの観客がそれを受け入れようとしていない事にさらに驚き。強烈な野次やブーイングが飛び交う中での演奏は本当に音楽を武器に戦っているという表現がピッタリです。僕がディランに共鳴する一番の部分はやはりここで、常に世の中や人に対して尖がっているという事に他なりません。現在のインタビューも交えてますが、「あの頃は若かったからね。へへへ・・・」なんて回顧する様子は微塵もない感じです。面白い!


ディランと陽水。二人とも不良ですね。世の中を未だにちゃんと批判的に見ている。僕もああいう不良でいたいものです。