なんでもかんでも(5/27)

書いてしまおうとういう事です。


まずは25日の狩野チャンのライヴですが、本人少々風邪気味でやや鼻声でした。前半の弾き語りを客席で聴いていると、鼻にかかった声が友部正人さんを思い浮かべました。本人がどう言うかは分かりませんが、鼻声もそれはそれで良かったです。
今回はドラムの渡辺豊も参加して後半はトリオ形式でした。全部で5曲一緒に演らしてもらいました。でも5曲というのは、あっという間ですね。本当に。もうちょっと弾きたーい!というところが本心でしょうね。
そのライヴの際にF社のO嬢からリリースされたばかりの加藤さんの「Live at the bottom line」を頂きました。これは今年の1月の名古屋でもライヴなのです。あ、そうそう自分が弾いているのですね。
ミュージシャンは自分の演奏を後から聴き直す人と、全く聴かない人、二派に分かれますが僕は前者の方ですね。特にこういったライヴはちゃんと聴きます。
勿論、細かい部分でこう弾けば良かったとかいう「検証」的な部分もあるのですが、一番確認したいのは演奏した時の「感触」と、録音されたものの間でのズレがないかどうかだと思います。
細かい演奏は忘れてしまいますが、このツアー東名阪での三本のライヴの時の自分の演奏イメージというのは結構憶えているものです。もうちょっとラフに言えば「自分としてはこんなイメージで弾いていたんだけど、実際はどうだったんじゃろか」という事です。
聴いてみてその差が大きいとちょっと落ち込みますね。今回は大丈夫でした。実際に弾いている時の感触にすごく近い感じがしました。一安心というところです。
加藤さん、体調不良でツアーが一部中止になってしまったようですが、あせらずじっくり体を直して、また一緒に音楽やりましょうや!
というわけで本日はカミさんは研修のためにいません。自由な時間です。昼過ぎに近くの鶴間公園に行ってビールを呑んで弁当を食べてから、前からちょっと気になっていた藤原正彦氏の「国家の品格」という本を読んでいました。
個人的にはとても共感する部分がありました。まったく偶然ながら前回のコラムの最後に書いた、季節の変化を感じる事で培われてきた日本人の細やかな情緒という事の重要性も書かれていました。
小学校で英語など教える必要はない。英語は表現の手段なのだから、なまっていてもたどたどしくても良いのだ。伝えるべき内容が一番大事で、それにはまず国語を勉強して沢山本を読む事で養われるのだ。という意見は全くもって同感です。僕も自分の国語力のなさに痛感して、なんとかしなければと思っています。
世の中が「市場原理主義」であったり「効率最優先」という、ある一極の方向に向かいつつある危うさというは多くの人が感じているのではないでしょうか。現在において半ば肯定されつつあるその方向性に対するアンチテーゼがこの本にはあります。とても面白く読み、とても参考になりました。
ちなみに下の写真のベンチに座って後ろの大木にもたれかかって読みました。僕にとってはこういうロケーションで読むという事も大事なのですね。
公園を後にして買い物に行く為に国道246を自転車で走っていたら、自動車事故に遭遇してしまいました。2台の追突事故でまだ警察も救急車も到着してなく、当事者が歩道でしゃがみこんでいたので、どっか打ったりして気分が悪いのだったら横になっていなさいと勧めました。間もなく救急車が来たので現場を後にしましたが、大事無ければ良いですが。
さてこれから研修から帰ってくるカミさんのためにカレー作りに取り掛かります。別にグルメ野郎ではないので普通のカレーです。