世界陸上(8/31)

織田裕二の司会ぶりや、やはり絶叫したがるアナウンサーにやや辟易しながらも、毎日見ています。勿論、陸上マニアではないけれど、世界の頂点の戦いというのは細かいルールなど知らなくても存分に楽しめます。
しかし、観客の入りの悪さには一部外国のプレスなどからも批判が出ているようです。確かにテレビ画面を通しても、かなり空席が目立ちます。調べたところ、前売りで一番安い席で4,000円、一番高い席で16,000円、当日券だと1,000円高くなるようです。
東京でやっていたら、全日は無理としても見に行くと思いますね。まぁ、お金ないから一番安い席でしょうが。やはりスポーツは現場で見るのは全然違いますからね。
敗れた選手の佇まいとか、ウォーミングアップに集中する選手の姿とか、テレビには映らない感動的で面白い事が現場には一杯ありますから。自分だったら双眼鏡持っていって、タオルかぶって精神集中しているイシンバエワ選手ばっかり見ているかもしれませんね。陸上やっている女性はキレイな人が多い、というのが私の持論ですが、今回もイシンバエワ選手を初め皆さん本当にキレイ。毎日のように「美人だなぁーWawawa」とか「足ナゲー(長い)」とかテレビに向かって言っています。


おっと、本筋から危うく外れかけました。見ていて思うのは、勝つ選手はやはり一番体の力が抜けていてリラックスしているように思えます。昨日の男子走り幅跳びで逆転優勝したサラディノ選手も、助走の姿がやはりとても楽に走っているように見えました。あのT・ゲイ選手にしても、力んでいてはあれだけの足の回転をさせる事は出来ないのではないでしょうか。
でも何もかもかも脱力していてフニャフニャかと言えばそうではなく、必要な箇所には充分に力が入っているのだと思います。と言うよりも、リラックスさせ運動させなければならない箇所を支えている周りの筋力があるのだと思います。だからこそ勝つ選手は最後までフォームがぶれなかったりするのではないでしょうか。
「力を抜いて楽にやれる」という境地に達するには、力を入れたくても入らなくなるまでの過酷なトレーニングの積み重ねがあってこそなのだという事をあらためて感じさせられました。その中で体が一番無駄のない力の配分を憶えていくのではないかと思います。よく言われる「力が入ってしまった」というのは、正確に言えば「力を入れなくて良い部分に力を入れてしまって、本来力を必要とする箇所に力が入らなかった」という事なのではないでしょうか。
またそういった厳しい積み重ねがあるからこそ、最後に精神面においても自分をリラックスさせる事が出来るようにも思えました。


スポーツは音楽の演奏にも通じる部分があります。やはり直接楽器を弾く指も大事なのですが、楽器を支えている筋肉が弱ると楽器が安定を失い、思ったような演奏が出来ない事が多々あります。
やはり日々の練習の積み重ねが大事だという事ですよね。刺激されます。