軽い気持ちで始めたら(家庭内ネットワーク悪戦苦闘記Part・1)(11/28)

家には二台のパソコンがある。一台はノート型でウィンドウズ98。もう一台はデスクトップ型でウィンドウズXP。二台のパソコンがあったら家庭内ネットワーク「LAN」を組むのが今や常識だね、なんて言葉に踊らされて雑誌を買ってきてチャレンジすることになった。「LAN」を組むとどういうメリットがあるかというと(1)二台のパソコンから同時にネットにアクセスできる(2)一台のプリンターをつなぎ変えないで両方から使える(3)ファイルやものによってはアプリを共有する事が出来る(4)CDドライブや外付けハードディスクなども共有出来る。「こりゃー便利!これぞ電脳生活なんちゃって!」」という軽い気持ちで始めて苦闘することやれ数ヶ月やっとうまくいったのです。XPパソコンがある場合はいたって簡単て書いてあったんだけどな。
最後までクリアー出来なかったのが(3)と(4)。いくらやっても相手のパソコンを表すアイコンが現れてくれないのですよ。これはネットワークが完成されてないちゅう事なんですね。初めは雑誌片手にやっていた作業もやがて専門解説書になりその数も一冊が二冊になりやがて三冊になり・・・。パソコンに詳しい友人を巻き込みやれ固定IPアドレスがどーしたとかマスカレードがどうしたとか、暑かった夏も終り長袖のシャツを着る季節になり、巨人がバカらしいような強さで日本一になり・・・・。
何冊目かの雑誌か解説書でXPパソコンはファイアーウォール機能を搭載していて初期状態でオンになっているのでこれを解除しないと「LAN」を組めないという情報にぶち当たりました。「これだ〜。やったぞー」と叫びながら手順に従って解除する画面に行こうとすると何度やっても何度やってもその画面に到達出来ないのでした。あまりの落胆に「ガン」という音をたてて額をテーブルに打ちつけてしまいました(パソコン設定で苦労した経験のある方この状態理解出来ますよね)。これが約一月前の事でした(久々の連続ものです)。                         

 牛歩的進行 (家庭内ネットワーク悪戦苦闘記Part・2)(12/3)

さて「家庭内ネットワーク」の続きですね。XPパソコンに搭載されたファイアーウォール機能を解除する画面が指示通りにやっても出てこないというところで前回は終わりましたが、マニュアル、雑誌や解説書を見て設定をする時に一番不親切だと思うのはこういったケースです。その画面が出てこないと前に進めないのに出てこなかった時の対処は殆ど書かれていないのです。完全な行き止まりに状態にひょっとしてシステムのバグなんじゃないの(うまくいかない時は訳の解んない用語を使うに限る)?なんていう全面降伏論も囁かれ始めていました。
ネットワークの完成の前にその画面が見れることが最優先課題となってしまったある日、僕は大型パソコンショップでマウスをいじっていました。憶えてしまった手順に従ってXPパソコンのファイアーウォール機能を解除する画面を出せるか試みたのです。結果はあっけなく到達できたのです(当たり前ながら)。「という事はやはりシステムのバグなのかな。いやその前にこのパソコンと家のパソコンの違いは・・・・」。その時頭の中に稲妻が走りました(ホントに)。あわてて家に帰るとパソコンを立ち上げてネットワークの設定をする以前から有効にしてあったS社のセキュリティソフトのファイアーウォール機能をキャンセルしてみました。するとパソコンショップでしか見られなかったあの画面が出るではありませんか!!!つまりS社のソフトを有効にするとXPのファイアーウォール機能は自動的にキャンセルされるようになっていたらしいのです(そんな事どこにも書いてねっーよ!いや本当は書いてあるんですね、見つけづらーい場所に)。とにかく最優先課題は解決しました。しかしS社のソフトを有効にするとまたもとの状態に戻ってしまうわけで(やはり有効にしたいじゃないですか)ネットワークの完成にはまだ至る事が出来ませんでした。
懸命な読者の皆様はもう解答がおわかりですよね。僕も全てを解決する答えがもうすぐそばにあるのを感じていながら見つけられないもどかしい時間を過ごしていました。(ネットワーク完成まであと二日)。


今晩はトヨタカップですね!

 飛雄馬のパパとなる (家庭内ネットワーク悪戦苦闘記Part・3) (12/5)

答えを見つけた時に僕は何をやっていたのだろうか?不確かな記憶では洗面所にいたような気がする。頭の中にいる47人の小人のうちの一人が控えめに「ファイアーウォールってさ、どれでもファイアーウォールなんじゃないの?」と言ったのです。確かに(アブネー)。僕はあわてて本棚にある「ノートンインターネットセキュリティ」(あっさり実名)のマニュアルを取り出し、目次のトラブルシューティングを見ていくと「ローカルネットワークに接続しないのはどうしてですか」という項があるのを見つけました。えーっと12−5、12−5を見ればいいんだんな。あったぞ「ノートンインターネットセキュリティはマイクロソフトのネットワークを無効にしてユーザーのコンピューターにインターネット経由で他のユーザーが接続するのを防止します。ファイルとプリンターの共有化を含めてローカルネットワークを有効にするには次の設定を・・・・・」(このノートンのマニュアルの日本語のひどさといったら・・・)。五分後にネットワークは完成しました。数ヶ月待ち望んでいたお互いのコンピューターを示すアイコンがあっけなく出ました。共有化したファイルの名前を片側で「こんにちは」と変更してもう片方のパソコンで見てみるとやはり「こんにちは」となっていました(はっきりとバカ)。
要するにノートンインターネットセキュリティの中にネットワークの構築のためには初期状態から変更させなければいけない設定があったという事だけで、何冊もの雑誌と3冊の専門解説書を見ながら数ヶ月格闘したXPパソコンの設定は初めっから何一つ間違っていなかったということなのです。ノートンインターネットセキュリティが多くの人に使われているセキュリティソフトだと言われてる割にはどの本の何処にも「すでにノートンインターネットセキュリティを使っている方は・・・」という文がなかったんだな、何処にもね!まぁノートンのマニュアルを含めてどれも間違った事は書いてないわけですけどね。ネットワークが完成したら市販セキュリティソフトを導入しましょうとは書いてあるのにね!ものすごく関連が深いにも関わらず「それはウチの管轄ではないので」みたいな感じで不親切きわまりなく腐りきった縦割り行政みたいだ!そんだったら誰にでも出来る簡単な設定なんて人騙すような書きかたすんなーガン!(卓袱台をひっくり返す音)。