12月8日 (12/8)

「ニイタカヤマノボレ」という言葉を知っている人が現在どれくらいいるでしょうか?これは61年前の12月8日に日本が真珠湾のアメリカ艦隊に対して行なった際の攻撃命令の暗号で、この攻撃から3年半にわたる太平洋戦争が始まってしまうわけです。日本人の戦死者330万人(うち非戦闘員110万人)。またアジア・太平洋各諸国において日本との戦闘・虐殺によって2000万人の人々が犠牲になったといわれています。
以前にも書いたけれど僕らは太平洋戦争体験者の両親を持つ最後の世代だと思います。僕にとって12月8日と言えばジョン・レノンが撃たれた日である以上に、両親や祖父・祖母・叔父・叔母から伝えられた太平洋戦争が始まった日なのだという強い印象があります。もちろんアメリカと戦争を始める以前より日本は中国大陸で戦争をしておりそれも消し去ってはいけない歴史上の情報ではあるのですが。
そしてとても気になるのは今日の午前中だけではありますがテレビのニュースや新聞の各HPの中に12月8日についてのコメントを見つける事は出来なかった事です。。もちろん8月15日や広島・長崎に原爆が投下された日と違って式典などがあるわけではないので取り上げづらい部分はあるのでしょうが、僕が子供の頃はやはりもうちょっと話題になっていた記憶があるのです。やはり戦争体験者が少しずつ減ってきてメディアの取り上げ方も少なくなる、風化すると言う事はまさにこういう事なんだろうなと思ってしまうのですが、本当にそれで良いのでしょうか?